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RYULOG

龍太郎の雑記ブログ

マルコ=ポーロの生涯と東方見聞録をありえないくらい端折ってポップに仕上げてみた件

おもしろ

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出典:マルコ・ポーロ - Wikipedia

 

マルコ=ポーロ、通称タマゴ=ボーロという男は、ざっくり言うとアジアを旅した後、ブタ箱にぶち込まれ、その中で旅の思い出を喋り、それを聞いた獄中の仲間が書き記した「東方見聞録」という旅行記が作られ一躍有名となった男だ。

 

ちなみに「東方見聞録」という、世界を旅する偉人たちのレコメンド書籍は、後にジパングにある黄金を目指して冒険したコロンブスという男の、勘違いアメリカ大陸上陸の引き金となったおちゃめな書籍でもある。

 

それでは、マルコ=ポーロの数奇な人生と東方見聞録の誕生秘話を、端折ってご覧頂こう。

 

幼少期

マルコ=ポーロは大体1254年ごろに恐らくヴェネツィアとか、まぁ大体その辺でホギャアしたんじゃなかろうかと噂されている。

 

ちなみに彼の出生を裏付ける確固たる資料はない。

 

まぁ、彼の幼少期はさして重要ではないのでそこらへんは曖昧でOK。

 

で、マルコ=ポーロは1271年に親父と叔父さんと一緒に

 

「りょこうしようよ!(KONAMI感)」

 

ということでアジア旅行に旅立ち、25年もの歳月をそのアジア旅行に費やすというヘビー級のツーリストっぷりを発揮した。

 

 

フビライ=ハンとの出会い

そして、1274年に中国につくや否や

 

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なんと元のフビライ=ハンの重要ポストとして17年も仕えるというドMっぷりを発揮したらしい。

 

しかしフビライ=ハンの重要ポストとして仕えたにもかかわらず、元の資料にはマルコ=ポーロの史実は一切記載されていないらしい。

 

悲しいよね。

 

でもまぁ、マルコ=ポーロが世界史の人物としての影響力を発揮するのはヴェネツィアに帰国してから。

 

それ以外は機動力高めの旅人野郎という認識で可。

 

ヴェネツィア帰国

 

1295年。

 

男は故郷ヴェネツィアに立つ。

 

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マルコ=ポーロ「ただいまー」

 

故郷に帰って来たマルコ=ポーロは郷土愛の目覚めからなのか、絶賛勃発中のヴェネツィアVSジェノヴァの戦いに殴り込みで参戦し、驚異的なスピードでジェノヴァ軍にひっとらえられ迅速に旅人から捕らわれの身へとシフトチェンジすることに。

 

で、獄中でルスティケロ・ダ・ピサというフリーライターに出会う。

 

マルコ=ポーロは、彼に自身の激動の旅の思い出を語る。

 

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マルコ=ポーロ「ジャワ島はヤバイ、とにかくヤバイ。

何がやばいって大量の香料とか宝石がアホほど取れるから、ここに来て取引をしてる商人たちがぼろ儲けしてる。」

 

マルコ=ポーロ「中国に行ってフビライ=ハンとかいうオラオラ系に17年仕えたゾ。」

 

マルコ=ポーロ「ジパングとかいう国があるんだけど、そこは超ヤバイらしい。

何がヤバイって、もうそこら中が黄金まみれらしい。

黄金の国ジパングまじヤバイ。」

 

マルコ=ポーロ「アンダマン島に住んでいるヤツらは犬の顔をしているゾ。」

 

 

ルスティケロ「ふむふむ。

(カキカキ)

よっしゃ書き上げたぞ。」

 

 

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出典:File:Polo - Delle meravigliose cose del mondo, del MCCCCXCVI adi XIII del mese de iunio - 2325986 Scan00007.tif - Wikimedia Commons

 

 

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マルコ=ポーロ「おぉ、上出来じゃないか。

これはベストセラー間違いなし。」

 

ルスティケロ「名前は東方見聞録だな。」

 

マルコ=ポーロ「まぁ、国によって"世界の記述"とか"驚異の書"とか"100万"とか、それはそれは自由気ままにタイトルが付けられることになるんだけどな。」

 

 

こうしてマルコ=ポーロとルスティケロ・ダ・ピサの共同制作で作られた東方見聞録だが、彼らの原本は光の速さで消え失せ、その代わりに140種類以上のリライト本が世に氾濫、140種類以上のリライト本で記してあることが微妙に異なるというカオス極まりない状態に。

 

そもそも、マルコ=ポーロが口頭で伝えた内容も、自分自身で目にした事実だけでなく、人づてに聞いた噂話も混ざっていたので、カオスがより一層カオスを極める様相に。

 

100万というタイトルが付けられたリライト本も、「マルコ=ポーロの100万の嘘」が記されたからそう名付けられたんじゃないかという噂まで出る始末。

 

ただ、マルコ=ポーロが見た事実と噂話の混在、原本の喪失、リライト本140種類の差異、これらに鑑みれば、もはや真実は闇の中。

 

最後に

 

いやもうさ、書いてある内容の是非は置いておこう。

 

彼の作り上げた東方見聞録という壮大な旅の記録は、間違いなくヨーロッパ世界がアジアへの関心を持つ引き金となり、旅人たちが世界を冒険するきっかけを与えた書籍であることは間違いないのだから。

 

- END -