RYULOG

龍太郎の雑記ブログ

ハマっ子歴27年目の僕が3つの「横浜あるある」に反論する。

f:id:r9yu25:20160715131528j:plain

 

「横浜あるある」なるものが、テレビやNAVERまとめ、twitterなどで散々取り上げられてきた。書籍化までされる始末である。

 

 

中には同意できるものもある。

例えば「横浜市民は中華街に詳しくない問題」。

これは確かにその通りかもしれない。多くの横浜市民は他県から来た人の横浜観光に付き合うとき以外にはあまり行かないエリアだろう。

 

しかし、これ以外にも取り上げられる「横浜あるある」で、同意しかねるモノもある。

今回はそれについて反論をさせていただこうと思う。

出身を聞かれて「横浜」と答える問題。

「横浜市民は皆、出身を聞かれると神奈川ではなく横浜と答える」

という話をよく耳にする。

いやもうほんと耳にタコが出来るくらい耳にする。 

 

否定はしない。

確かに横浜市民は出身を聞かれたら横浜ですと答える人が多い。

(むしろあまりにもコレ言われ過ぎて「神奈川です」と答える人も恐らく増えたんじゃないだろうか)

 

しかし、多くの横浜市民はみな便宜的にそう答えているだけだろう。

どうせ

「神奈川です」

と答えたら、かなりの確率で次に

「横浜市なのか、川崎市なのか、相模原市なのか、鎌倉市なのか、湘南エリアなのか」

を聞かれることになるのだ。

その2段階の会話プロセスを短縮するため「横浜です」と便宜的に答えているに過ぎない。

 

というか、横浜に限らず札幌、神戸、名古屋、博多あたりの人ならみんな市で答えてるんじゃないのか。

札幌出身の人は、出身聞かれて

 「北海道です」

とみんな答えるのだろうか。

はなはだ疑問である。

 

「横浜を名乗る何か」問題。

 

Twitterでとある画像が話題になった。

それがこの画像である。

 

f:id:r9yu25:20160714224608j:plain

 

 

悲しいことに、僕が住んだ経験がある金沢区、磯子区は見事に

「横浜を名乗る何か」

にエントリーしている。

まぁ確かに両方とも「大都会」と言えるレベルではない。

ただ、「横浜を名乗る何か」というカテゴリーに入れられることに関しては懐疑的である。

磯子区には、ハマっ子であれば誰もが一度は行ったことのあるプール「マンモスプール」がある(通称マンプー)。マンプーはハマっ子たちの心の故郷である。

金沢区にも、八景島シーパラダイスや三井アウトレットのベイサイドマリーナがある。

大都会は名乗れないかもしれないが、横浜は十分に名乗れるだろう。

 

そして、「大都会横浜」のくくりでも気になることがある。

新幹線の停車駅で、日産スタジアム、横浜アリーナ擁する新横浜が属する「港北区」が大都会のカテゴリーに入っているのはまぁ納得できる。

僕が疑問に思っているのは「南区」と「保土ヶ谷区」が大都会のくくりに入れられていることである。

きっとこの画像を作った人は、いわゆる世間の人が「横浜」と聞いてイメージする「中区」と「西区」に隣接している区を適当に「大都会」とカテゴライズしたのだろう。

 

ただ、僕は問いたい。

この画像を作った人は、本当に保土ヶ谷区と南区に行ったことがあるのかと。

はっきり言わせてもらうが保土ヶ谷区も南区も結構田舎だぞ。

保土ヶ谷区

鉄道で言うなら横須賀線「保土ヶ谷駅」、相鉄で言うなら「西谷駅」「上星川駅」「和田町駅」「星川駅」「天王町駅」が保土ヶ谷区に該当する。

この中でJRが通る保土ヶ谷駅の駅前をご覧いただこう。

 

 

JR東海道本線の保土ヶ谷駅でこれである。

相鉄の駅はもう見せるまでもないであろう。

決して大都会と呼べるレベルではないことはお分かりいただけるだろう。

保土ヶ谷といえば宿場町なので、歴史的観点から評価すべきエリアであって「大都会」とカテゴライズするには無理があるだろう。

南区

鉄道で言うと、横浜市営地下鉄「阪東橋駅」「吉野町駅」「蒔田駅」「弘明寺駅」、京急で言うなら「黄金町駅」「南太田駅」「井土ヶ谷駅」が南区に該当する。

正直南区の駅はどれも横一線というか、保土ヶ谷区みたいに簡単に1つの駅をピックアップしずらいところはある。

なので、大都会「桜木町」に最も近い「黄金町駅」をご覧いただこう。

 

道路の感じからして大都会に近付きつつある感は出ているが、このエリアを大都会のくくりに入れるには少し無理があるだろう。

 

「横浜も中心部を少し離れれば田舎」問題

いや、街づくりってそういうもんだから。

「都市計画法」でググって少しはお勉強した方がいいだろう。

都会として発展させるべきエリアは発展させ、人が住む住環境を整えるべき場所には高いビルや商業施設を建てられないようにする。

そうすれば必然的に横浜の中心部から離れればビルの数は減るだろう。

むしろ「都市化と自然の保護が両立出来ている」という評価をすべきだ。

 

だから

「横浜だって中心部からちょっと離れたら田舎だぞwww」

とか言って意気揚々と戸塚区とか泉区の田んぼの写真を載せるのは今すぐやめなさい。

 

「横浜の田舎に住んでるヤツほど横浜市民を名乗る」問題

自分の住民票に横浜市の記載があれば横浜市民を名乗ることは何も間違いではないと思うのだが、一体何が問題なのだろうか。

しかもこの問題を提唱する人に限って

「関内駅周辺、横浜駅周辺やみなとみらいエリアに住んでる人こそ真のハマっ子だ」

みたいな主張をする。

いやまて、正気か?

みなとみらい周辺のマンションに住んでる人なんて、みなとみらいブランドに惹かれて他県から引っ越してきた金持ちとか外国人ばっかりだぞ。

関内駅周辺だって、水商売風俗で働く為に出稼ぎに来ている人がわんさかいる。

 

もちろん横浜の中心部に住んでいる人も現住所が横浜であれば当然横浜市民だが、それ以外の、郊外のエリアに住んでいる人たちを「横浜市民を名乗るな」的な風潮は甚だおかしい。

 

最後に

以上が「横浜あるある」に対する僕の反論である。

横浜をイジるのはいいが、正しくイジるべきだ。