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RYULOG

龍太郎の雑記ブログ

【宅建】もはや過去問だけでは合格不可能?出題傾向の変遷とテキストを通読の重要性

雑記-宅建 雑記

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やぁ。

 

みんなテキストはしっかり読んでいるかい。

 

過去問ばっかりやってないかい。

 

 

 たまに

 

宅建の試験は過去問を繰り返し解けば受かる

 

という話を耳にしたことがないだろうか。

 
これはある意味正解だが、間違いだ。
 
今日は「過去問だけを解く」ということに対する僕の意見を述べさせていただこう。 
 
 

過去問だけ解けばいいのか

 
確かに、過去問は絶対に解かなければならない。
 
各分野の出題頻度には確かにある程度傾向があったりするので、何も考えずに全分野同じウェイトで覚えようとする非効率な勉強を回避することが出来るからだ。
 
ただし。
 
 
過去問だけやっても受からない。
 
 
過去問一辺倒の人は、繰り返し繰り返し解くうちに得点も上がり、回答スピードも次第に速くなっていくが、これはその人の中で問題のパターン化がされているからそうなっているだけに過ぎない。
 
だいたいの人が答えを暗記しちゃってるか、答えを暗記してなくても
 
「あ、このワードが出ると×だ」
 
みたいにパターン化して解いたりするということだ。
 
 
過去問だけに特化してパターン化に頼り過去問に正解しまくり安心している人は、本試験で少し問題形式を変えて出されると解けないことが多い。
 
 
それは、テキストを使って正しく理解出来ていないから応用が利かないからだ。
 
 
もちろん、条件反射的に問題の答えが分かるようになることは非常に大事だけど、それはテキストでしっかりした知識が身についている人の話であって、過去問の人がやるのは過去問の知識に基づくパターン化なので、過去問にしか対応できない
 
本試験のひっかけ問題とかにまんまとひっかかってしまう可能性が高いのだ。
 

テキストを一度読んだら過去問を解きまくればいいのか

また、たまに
 
「宅建のテキストを1、2週読み込んだらあとはずっと過去問を繰り返し解け受かる」
 
という話も耳にする。
 
おしい。
 
「過去問だけでOK」論者よりはまだマシだ。
 
でもこれも間違いだ。
 
 
いいかい。
 
宅建という試験は、テキストと過去問の両輪で挑む試験なのだ。
 
テキストも過去問も、宅建合格をつかむその瞬間まで、どちらかを使わなくていいなんていう日は絶対にやってこない。
 
過去問とテキストは必ず横に並べて勉強するのだ。
 
テキストをまず読む。
 
そして過去問を解く。
 
過去問で間違えた箇所は、横においてあるテキストを開いて正しい答えを探し出す。
 
 
この勉強法こそが宅建試験には求められるのだ。
 
 
そして、この勉強法はこれからの宅建試験においてさらに重要になってくる。
 

出題傾向の変遷

 
宅建の本試験は、たしかに過去に出た問題と似たような問題が出ることが多い。
 
そして、過去の傾向が全く覆され、「今年は全く新しい問題しか出しません」なんていうことはまず考えられない。
 
 
だがこれからの宅建試験はこのような勉強方法では通用しなくなってくるだろう。
 
 
近年の宅建の試験は、出題範囲を変えたりはしていないが、問題の出し方を少しずつ変えて来ている。
 
 
恐らくそれは、まさに過去問一辺倒で臨んでくる人が多いため、宅建の試験に合格したにも関わらず不動産業の実務において知識が生かされていなかったりとか、そういったことが理由なんじゃないのかな。
 
 
では、近年の問題がどう変わってきているのかというと、最も代表的なものでいえばいわゆる個数問題
 
 
・正解がいくつあるか選べ
・不正解がいくつあるか選べ
 
 
というやつ。
 
この問題ね、すげえ厄介。
 
今までのスタンダードな問題の出し方である
 
「正解を選択肢の中から1こ選べ」
 
っていうやつであれば、仮に正解なのか不正解なのか分からない選択肢があったとしても、絶対に正解だと分かる選択肢が1個分かれば、正解できる可能性がある。
 
つまり、知識が多少あいまいでもまぐれで正解できる可能性があるということだ。
 
 
しかし、個数問題だとこうはいかない。
 
 
正解の数、間違ってる数を選ばなければならないので、4つの選択肢すべてに〇、×をつけられなければ正解できないのだ。
 
 
こうなると、もはやあいまいな知識では太刀打ちができない。
 
 
これは、まぐれで正解する人たちを減らすための出題形式だ。
 
 
だからこそ、この個数問題に立ち向かうにはするには、きちんと各分野を理解するような勉強をしなければならないのだ。
 
 

最後に

 
過去問一辺倒で合格できる時代は確かに過去にあったかもしれない。
 
だが、宅建という資格は近年間違いなく難化する傾向にある。
 
それは今後も続くだろう。
 
宅地建物取引主任者から、士業である宅地建物取引士に変わったのだ。
 
これは、不動産屋というちょっとダークなイメージを払拭するため、士業たる格式高い資格にするべく、難易度を上げてきているのかもしれない。
 
 
いずれにせよ、過去問だけで受かる時代は終わったのだ。
 
 
なぜテキストの通読が大事なのか、お分かりいただけたはずだ。
 
 
今すぐテキストと過去問を机に並べ、勉強を開始するのだ。