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RYULOG

龍太郎の雑記ブログ

アイドルの恋愛禁止論について考察した話。

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たまに「恋愛禁止」を掲げるアイドルグループがある。
そして、いざその規則を破るとグループをクビになったり、バツを受けたりして、たびたび話題になる。
そして、そのたびに
「アイドルの恋愛禁止という規則の妥当性」
について賛否両論が沸き起こる。
僕に言わせると

 

わざわざ規則化しなくてもアイドルを業にするならば当然恋愛なんてものはすべきではない

 

と考えている。
 

 

 

アイドルとは。

そもそも「アイドル」とは何なのかを考えてみよう。
Wikipediaには

 

アイドルとは
アイドルとは、「偶像」「崇拝される人や物」「あこがれの的」「熱狂的なファンをもつ人」「人気者」を意味する英語に由来し[1]、文化に応じて様々に定義される語である。 Wikipediaアイドル」より引用 
と書いてある。
つまり、ファンにとっての理想となる人物こそがアイドルなのだ。

 

理想の相手は"付き合える余地のある女性"という前提

「理想の異性は?」というのは男も女も大好きなテーマだろう。
その問いに対して

 

「彼氏がいる女性」
「結婚している女性」

 

などという奇天烈な回答をする人はあんまりいないだろう。
そう
「理想の異性」
とは、みんなあえて言葉にはしないが
「付き合える余地のある異性」
が大前提なのだ。

 

それは、アイドルのファンだってそうだ。
もちろん誰も付き合えるとは思っちゃいないだろうが、みんなそのアイドルには0.01%でもいいから自分のものに出来る余地が残されていてほしいのだ。
何千人、何万人ファンがいようとも、そのアイドルに
「恋人がいなければ」
「結婚していなければ」
自分のものにできる可能性は0.01%残されているのだ。

 

だが、恋人や結婚相手がいたらどうだろう。
その可能性は悲しくも0%となる。
(もちろん浮気や不倫を含めれば0%にはならないけど、アイドルに純潔・貞潔を求める人たちにとってそれはもう0%なのだ)

 

アイドルという商品。

アイドルという商品のお客様。

「アイドル」というものを職業にしているのであれば、お客様は当然ファンだ。
客のことを考えて商品やサービスを企画をするのは商売においては当然のことである。
例えば、メーカーは商品を世に出す前に、アンケートをとったりしてマーケティング調査を行ったりする。
それは、できるだけ多くの客が望む商品、欲しいと思う商品、買ってくれる商品を販売したいからだ。

 

「音の悪いイヤホン」

 

例えば数々の高音質なイヤホンを数多く世に送り出してきたSonyが

 

「音質の悪いイヤホン」

 

を掲げ、発売したらどうだろう。
まぁ当然誰も買わないだろう。(一時的にバズの恩恵は受ける可能性はあるが、実際に悪かったら長くは持たないだろう。)
なぜならば、イヤホンという商品は、「音質は良い」ことが前提で売られているからだ。
もちろん、「Aのイヤホンに比べてBの商品は音質が悪い」という、商品間の比較における優劣はあるだろう。
でも、それは「音質の良さの程度」の話だ。
つまり、「音質の良さレベル5」「音質の良さレベル10」などの優劣の話であって、あくまでも「音質が良い」ことは大前提なのだ。
そして、その音質の良さの程度によって値段が高くなったり安くなったりする。

 

だから、「音質が悪い」ということは、イヤホンという商品を売る前提として、あってはならないのだ。
そこで仮にソニーが「音質の悪いイヤホン」を世に出して、サッパリ売れなかったとしよう。
そして、ソニーの商品企画の担当者が

 

「なんで買わないんだ!音質が悪いイヤホンがあったっていいだろう!」

 

と言ってきたらどうだろう。

 

もうイヤホンをそいつの鼻の穴に詰め込んでやりたくなるはずだ。

 

その商品は、ソニーが出したくて勝手に出しただけだ。
消費者は誰も、その商品を出してくれなんて頼んじゃいない。
(あくまでも例えです。ソニーは日本が世界に誇るオーディオメーカーです。みんなソニーのイヤホンを買おう。)

 

アイドルも同じである。

 

「恋愛をするアイドル」
なんてものを消費者は誰も望んでいない。
アイドルも、自分という商品を出来るだけ多くの客に売り込みたいのであれば
ファンが望む、ファンの理想の異性となるように自分をブランディングをしてしかるべきであろう。
それがプロというものではないのだろうか。

 

なぜアイドルは青春を送ってはならないのか。

「アイドルだって健全な女の子だ。なぜ青春時代に恋愛をしてはいけないのか。」

 

というような異論を唱える人がいる。
僕は、恋愛をしたいなら恋愛をすればいいと思う。
普通の女の子と同じような青春時代を送るといい。
そして、アイドルなんてとっとと辞めればいい。

 

おそらく、誰も
「恋愛をすること」
は止めてはいないはずだ。
止めろと言っているのは

 

「アイドルをしながら恋愛をすること」

 

を止めろと言っているのではないだろうか。
誰も、そいつに「アイドルになってくれ」なんて頼んでアイドルになったわけではないはずだ。
自らアイドルになり、商売をしようと決意したからアイドルになったのだろう。
周りの女の子が勉強をしている中、アイドルとして大人の世界に飛び込み、大人たちと商売をして、大人たちと同じようにお金を稼ごうと思って飛び込んだんだろう。
「青春時代」をすっ飛ばし、お金を稼ぐ「社会人」になったのは自分自身だ。
それならば、社会人として「自分」というアイドルとしての商品価値を下げるような行動はしてはいけないのだ。

能力があれば恋愛をしても良いのか

 

アイドルってのは、往々にして

 

「容姿の良さ」
「スタイルの良さ」

 

を売りにしている。
そして、それだけが売り物のアイドルがほとんどだ。
それだけしか他の人に比べ長けたものがないのであれば恋愛なんてしている場合ではないはずだ。
見た目の良さしか長けたものがないくせして恋愛させろなんてのは厚顔無恥の極みである。

 

ただ、例えばそのアイドルが物凄い歌が上手かったらどうだろう。
容姿の良さだけではなく、歌の上手さも一つの売り物になる。
そのアイドルには、新たに「歌手」という選択肢が与えられることになる。
そうなれば、恋愛をしたっていいだろう。
一人の歌手として生きていくことができるようになる。

 

ただし「アイドル」の肩書は消える

 

当然だが、恋愛をすれば「アイドル」としての商品価値はゼロになる。
みんなそのアイドルを「異性」としての好意を寄せているからだ。
フリーであるということは異性を好きになる上で不可欠な魅力なのである。
その魅力がなくなってしまえば、「歌」に魅了される人がいたとしても、もう「アイドル」としてその人物に好意を寄せる人はいなくなるだろう。
仮に歌手としての才能があるアイドルが、恋愛をしても、「歌手」としての才能を武器に生き残ったとしよう。
生き残ったとしても、その人物の肩書としては「アイドル+歌手」ではなく単なる「歌手」になる。
そう考えると、結局のところアイドルってのは恋愛が出来ない職業なのだ。

 

「恋愛禁止」に納得がいかないなら恋愛してみろ

以前、某アイドルグループのメンバーが「恋愛禁止に納得がいかない」旨の発言をして物議をかましていた。
「恋愛禁止」に納得がいかないというのであれば、僕はそのアイドルに

 

「それならまずは自分からやってみろ」

 

という優しい言葉をかけてあげたい。
いや、むしろやってみるべきだ。
もし恋人を作っても、以前と同じだけのファンを維持できたら、それはアイドル界に革新をもたらすことになる。
他にも、恋愛がしたかったアイドルたちがいたとしたら、その人たちにとってのパイオニアになることが出来る。
アイドルというビジネスモデルに革命が起きてしまうのだ。

 

しかし、残念ながら、やらなくても結果は見えている。
そして、上記のように「恋愛禁止に納得がいかない」旨の発言をしているアイドルも、「恋愛をしたらどうなってしまうのか」ということくらい心のどこかでは分かっているのだ。だから実際には行動に移さない、いや、移せないのである。
 

最後に

 

ここまで長々と書いておいてアレなんだが僕は

 

アイドルには一切興味がない。

 

アイドルに1円たりとも使ったことがない。
アイドルにお金を使うより、身近な女性にお金を使った方がよっぽど実りがある。
男性諸君よ、身近な女性を大事にしよう。

 

以上だ。